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- おけいこの道具をそろえます。
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お手本、半紙、大筆、小筆、墨汁、硯、文鎮、下敷き
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硬筆・ペン字用紙、鉛筆、ボールペン
- 硬筆用紙、ペン字用紙のデータは、こちらからダウンロードし、パソコンのプリンターで印刷してご利用ください。
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大筆の練習は時間節約のため墨液を使用してください。
最近の技術では墨液でも色やつやがよくなっています。
小筆の練習や作品を残す場合は、硯で墨を磨る方がよいでしょう。 -
半紙はたたんで折り目をつけておきます。
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- 正しい姿勢と筆・硬筆・ペンの持ち方
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姿勢を正し、正しい筆、硬筆、ペンの持ち方でおけいこをします。
大筆の持ち方
小筆の持ち方
硬筆の持ち方
ペンの持ち方
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- おけいこ
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- 1.最初に、お手本の解説をよく読みます。小さい子どもさんには保護者の方が読んで説明してあげてください。
- 2.毛筆、小筆、仮名のお手本には動画もあります。動画で筆使いやリズムをつかみましょう。
- 3.お手本をよく見ながらおけいこをします。
- 4.幼児、小学生の場合、最初に硬筆の練習を4~5枚で30分、次に毛筆の練習を6~8枚で30分、合計1時間以内が適当です。
- 5.中学生、高校・一般の方は、集中力が続く範囲でおけいこをしてください。
- 6.作品には必ず名前を書きましょう。
- 7.練習中は精神を集中し、おしゃべりや遊びはしないようにしましょう。
- 8.おけいこは、できるだけ決まった曜日、時間帯に行う方が長続きします。少なくとも週に一度は練習しましょう。
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- 後片付け
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大筆は反古紙(ほごし、不要な紙)に墨を吸わせた後、水道でていねいに洗い、乾かします。
小筆は反古紙に水を含ませ、筆先の墨を紙の上で洗い、乾かします。
硯に残った墨は、墨液のボトルに戻すか、反古紙に吸わせた後、水道で洗い乾かします。